問題行動の対応のヒント
発達障害による問題行動が起こったとき、それをやめさせようとして行きづまってしまうことがありませんか?
言い聞かせたり、叱ったり、抑え込もうとしたり、やればやるほど問題行動が増えていくように感じることもありますね。
なるべく念頭に入れておきたいのが「不適切な行動」の代わりとなる「適切な行動」の成功体験を重ね、スキルの獲得を目指していくことです!なかなか理想的はいかないけれど
すぐにできることとして、視点を切り替え、パターンをくずすことを考えてはどうでしょうか。
発達障害の特性として、パターンにはまってしまうと、なかなかそこから抜け出せないという面があります。
例えば!大人が意図的にパターンを変える。
環境や大人の声かけを少し変えるだけでも、パターンをくずすことができます。
そうすると、いつもと同じ行動がなくなってしまうこともあるのです。
問題行動によって、一番困っているのは子ども自身かもしれません。