子どもの行動のキーワード
子どもの行動の理由を見つけるためのキーワードに注目してみます!
◯注意力とは?
引用すると、例えば何かの文章を読んでいる時、①座りながら、②活字を目で追いながら、③内容を理解しながら、④関わる子どものことを思い浮かべながら、⑤自分なりに解釈しながら、一つのことをまとめあげているでしょう。
こうやって、同時にいくつものことに注意を払って、ひとつの考えや行動を仕上げる
ことを注意力というと語られています。
同時に幾つかの事に注意を払うことができると、先のまずはこれをやって、次はこれをやる・・
と段取りを取ることができます。「着替え」のまとまった行動ひとつをとっても
①パジャマの上を脱ぐ、②ズボンを脱ぐ、③シャツを着て、④ズボンを履いて・・・「着替える」
この行動に注意を向けることができると、着替えの段取りがつくということになります。
こうした視点で子どもの行動の理由をより理解するとができるでしょう。