楽しい、知りたい、学びたいモードのために!
“学びたいモード”とは、脳の基本的資質が形成される幼児期において、子どもが「おもしろそう!」「なんだろう、やってみたい!」と感じた時、自ら学ぼうとし、脳の発達を促進する状態をさします。
脳だけでなく、からだ全体が学ぶ体制になるため、そんな時は瞳がキラキラと輝きます。
それは、たとえ発達に困難を抱えた子どもであっても、そうなのではないでしょうか!
療育という視点に立ったときにも、この“学びたいモード”は、非常に重要なポイントです。
いまできるようになってほしいこと、生活や学習の役にたつこと、そのようなことが、実際に成果として見えることは喜ばしいことです。
しかし、目の前の子どもが、“学びたいモード”にあるのかどうか、それはすぐには見えないけれど、子どもの脳の発達に大きな意味があるのです。