第14回【療育コラム】レゴ遊びで育つ5つの力

第14回【療育コラム】レゴ遊びで育つ5つの力

子どもたちに人気のレゴやブロック遊び。

夢中になって遊ぶ姿を見て、「ずっとブロックで遊んでいるけれど大丈夫かな?」と思ったことはありませんか?

実は、レゴやブロック遊びには、子どもの発達につながる要素がたくさんあります。

①想像する力

「家を作ろう」「ここを道路にしよう」と、頭の中にあるイメージを形にすることで想像力が育ちます。

②考える力

「どうしたら崩れない?」「このパーツでは届かないな」と考え、組み直す経験は問題解決力につながります。

③手先を使う力

小さなパーツをつまむ、はめる、外すという動作では、指先を細かく使います。こうした経験は、鉛筆や箸、ボタンなど日常生活で必要になる手先の操作にもつながります。

④集中する力

好きな遊びだからこそ、「完成させたい!」という気持ちから長く集中できることがあります。

⑤人と関わる力

友達と遊べば、「ここ使っていい?」「一緒に作ろう」「それ貸して」といったコミュニケーションが自然に生まれます。時には意見がぶつかることもありますが、それも大切な社会経験です。

好きなことは成長の入り口

療育では、苦手なことだけを練習するのではなく、その子の「好き」を入り口にして力を伸ばすことを大切にします。

ブロッサムジュニア高島教室でも、遊びの様子を丁寧に観察し、「何に興味があるのか」「どんな力を使っているのか」を考えながら支援しています。

レゴを作ることが大好きなお子さんなら、そこからコミュニケーションや手先の操作、気持ちの切り替えなどへ支援を広げることもできます。

「またレゴしてる」ではなく、**「今日はどんなことを考えているのかな?」**と少しだけ見方を変えてみてください。

好きな遊びの中には、その子の得意なことや、これから伸びていく力がたくさん隠れています。